2018年12月9日日曜日

「ルート・ブリュック展」ウェブサイトインタビュー


来年4月に東京ステーションギャラリーで開催する、フィンランドの陶芸家ルート・ブリュック展のウェブサイトhttps://rutbryk.jp/で、私たちがブリュック展のサポーターとして、ブリュックと自分達の制作について語ったインタビューが公開されています。ぜひご覧ください。
ブリュック展は今最も楽しみな展覧会です。12月10日には展示に先駆けて「はじめまして、ルート・ブリュック」(ブルーシープ刊)という本も発売されます。アートディレクターの前田景さんが撮りおろしたブリュックの作品やフィンランドの風景写真を展示する本の発売記念の展覧会も12/21~1/19まで乃木坂のBooks and Modern+Bluesheep galleryで開催されます。

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「今こそ、改めてブリュックをきちんと見たい!」フィンランドに縁の深い陶芸家のユニット、「Satoko Sai + Tomoko Kurahara」(サトコサイ・プラス・トモコクラハラ)のおふたりに、今ブリュックが気になっている理由を聞きました。
https://t.co/yd1O7vGHqO https://t.co/mfR6AJe2e4


2018年11月27日火曜日

Year’s Plate 2019 「yellows」



Satoko Sai + Tomoko Kuraharaによる2019年のイヤーズプレート「yellows」。
古今東西、世界の各地に伝わる飴釉を私たちなりに解釈し、二種類の釉薬を
重ね掛けすることで生まれる濃淡やたまりなどの表情とグラフィカルな線を
組み合わせた黄色いプレートのシリーズです。
これまでのS+Tのイヤーズプレートにも使われている様々なモチーフも黄色い
ベールをかぶり再び登場します。
一点一点異なりますので、ぜひ会場にてお手に取ってご覧ください。

「yellows」
Satoko Sai + Tomoko Kurahara
Year’s Plate 2019
2018.12.11 tue. - 12.25 tue.
*12/17(月)のみ休み

Utrecht
東京都渋谷区神宮前5-36-6 ケーリーマンション2C
℡ 03-6427-4041
www.utrecht.jp
open 12:00~20:00





2018年10月31日水曜日

「インナー・ランドスケープス、トーキョー」中間報告会

私たちが2009年からフィンランドの写真家マルヤ・ピリラと共に取り組んでいるアートプロジェクトの東京版「インナー・ランドスケープス、トーキョー」の中間報告会を11月3日(土)に開催します。
会場では来日中のマルヤ・ピリラによるカメラ・オブスキュラのデモンストレーションを予定しています。またとない機会ですので、ご興味のある方はぜひ足をお運びください。

尚、11:30と14:15から予定しているアーティスト・トークの受付は終了しました。

2018年11月3日(土)11:00~17:00
入場無料/トーク開催時間中でも入場可能です
会場 トタン 台東区谷中3-9-23


2018年10月7日日曜日

「インナー・ランドスケープス、トーキョー」が始動しました




2016年に谷中のHAGISOで開催した「インナー・ランドスケープス、トゥルク」から2年経ちました。その東京版である「インナー・ランドスケープス、トーキョー」の取材と撮影を、この秋、来日中のフィンランドの写真家マルヤ・ピリラと共に行っています。

展覧会として形になるのはまだ先ですが、このプロジェクトの背景と現在をお知らせするリーフレットを作成しました。デザインは三宅瑠人さん(http://ryutomiyake.com/)、編集・執筆は上條桂子さん、翻訳は江口研一さんにお願いしました。
ご興味をお持ちの方はご住所・ご連絡先をメールいただけましたら発送いたします。

ウェブサイトも新しく作りました。
「インナー・ランドスケープス、トーキョー」の進捗状況はこちらでお知らせしていきます。どうぞご覧ください。
https://ils.saikurahara.com/

また、プロジェクトの取材と撮影の様子を毎日新聞に掲載いただきました。
https://mainichi.jp/articles/20181102/k00/00e/040/245000c?fbclid=IwAR14BbrqMrh6hUzGaM3uhsWrR2yHqN0slvhtCJgggqLqHZnpvbGsl_1CcMQ


スパイラルオンラインでtaffyのお取り扱いが始まりました



9月にスパイラルで展示をしていましたが、この度スパイラルのオンラインストアで、taffyのお取り扱いが始まりました。
ぜひ遠方の方や展覧会に来られなかった方など、ご利用いただけましたら嬉しいです。

http://store.spiral.co.jp/SHOP/168906/173024/list.html


2018年8月20日月曜日

spiral market selection vol. 395「ボーダー&ボーダーランド」




8月31日(金)から9月13日(木)まで港区南青山のスパイラルマーケットで展示を行います。

今回は、となり合う釉薬や土の色から生まれる縞模様(ボーダー)や境界(ボーダーランド)をテーマに、シンプルに色を楽しむ陶器を作りました。
食卓に限らず、自由な用途でお使いいただけるプレートやカップ、ボウルが並びます。ぜひ会場にてご覧ください。

2種類のDMは、昨年末のイヤーズプレート「チェックと風景」に引き続き、デザイナーでイラストレーターの三宅瑠人さんにお願いしました。
http://ryutomiyake.com/

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spiral market selection vol. 395
「ボーダー&ボーダーランド」
Satoko Sai + Tomoko Kurahara

2018.8.31 fri.-9.13 thu.
spiral market
東京都港区南青山5-6-23(スパイラル2F)
営業時間 11:00-20:00 会期中無休
問い合わせ 03-3498-5792 スパイラルマーケット
spiralmarket.jp



2018年4月3日火曜日

wea vol.2 「エイプリル」 Hiroko Watanabe / Satoko Sai + Tomoko Kurahara


wea vol.2 「エイプリル」
Hiroko Watanabe / Satoko Sai + Tomoko Kurahara

2018.4.7 sat.- 4.22 sun. 火曜休み

dessin | デッサン
〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-11-1
tel:03-3710-2310  web:dessinweb.jp
open:12:00-20:00  *2017年4月に上記に移転いたしました。

―――――四月になりました。
明るい色の服を着たくなったり、家に花を飾りたくなったりしている。
花屋に寄ってピンク色のチューリップを一輪買った。
花屋に寄るのは DVD を借りるのと似ていて、クセになる。
一度借りると、次はあの映画をと思うのと同じで、一度買うと、次はあの花をと思う。
そうしているうちに、うちが花だらけになってしまった。
部屋は花瓶だらけになってしまった。私は花瓶の隙間で過ごしている。
花の方が部屋の主人のように自由に堂々と過ごしている。
でも、これもきっと四月だけの出来事だろう。だから私はこの特別な生活を楽しんでいる。―――――


造形作家の渡邉紘子と陶芸作家ユニットのSatoko Sai + Tomoko Kuraharaによるwea(ウェア)は花器のシリーズを発表します。

2015年にスタートしたweaは、二組の作家による「食べ物のための洋服」をテーマにしたテーブルウェアです。
wea vol.1「雪は踊っている、落ち葉は舞っている」での、秋の皿、冬の皿のシリーズに続き、vol.2となる「エイプリル」では、「お花のための洋服」として四月の花々をイメージした花器を作りました。

春の空気をまとった大小さまざまの手びねりの花器が、オーガンジーの花が浮かぶ空間に点在します。
一点ずつ形や絵柄が異なりますので、どうぞ会場にてお手に取ってご覧ください。
みなさまのご来場をお待ちしております。

〈FLOWER KIOSK〉4.22 sun. 15:00~
最終日15時よりインスタレーションで使われているオーガンジーの花の即売を行います。



展覧会期間中、初日と最終日は三人そろって在廊しています。
平日も在廊を予定していますので、何かございましたらご連絡ください。


2018年1月10日水曜日

Year's Plate 2018「チェックと風景」展示が終了しました






12月にユトレヒトで開催した「チェックと風景」の展示の様子です。
9つの都市の名前がついたチェックの皿を作りました。
写真撮影はカメラマンの高橋郁子さんです。
http://ikukotakahashi.com/

2018年のイヤーズプレート「チェックと風景」は2018年中は受注制作と販売を行っています。受注は納期を3ヶ月ほどいただいています。
お問い合わせはsaikurahara@gmail.comまでご連絡ください。